マイナスモールド(ちょっと幅の広い「−」状の凹み)を彫ってそこに差し色のプラチップを埋め込む、というのが好きで結構やっています💨
腹部中央にあるオレンジ色の小さな突起と、その突起を埋めてある凹みがそれです。
別のパーツですけども、ルーペで拡大するとこんな感じになってます。
凹みの幅は0.5ミリ、埋めてあるプラチップは幅0.38ミリ(オレンジで塗装済み)です。
それでこのマイナスモールドっていうのは彫るのが結構難しいんですけども、もしかしたら参考になるかなと思って、制作中のMG ジェガンのパーツにマイナスモールドを彫っているところを動画に撮りましたので、ちょっと紹介しようと思います。
使っている道具はこちら。
◎BMCタガネ 幅0.5ミリ
◎BMCタガネ 幅0.3ミリ
◎クリアーラインテープ曲線用 幅3ミリ(彫る際のガイドテープとして)
◎マスキングテープ(ガイドテープを貼る際のアタリとして)
この他、残念な事に自分は視力がもうアレなので、工作中は1.85倍のハズキルーペを使っています。またスジボリ等こういった特に細かい工作は、20倍ルーペでどんな具合になってるかチェックしています。
で、これらを使ってこんな感じに彫っています。
簡単にですけどもところどころに説明をつけてありますので、字幕オンで見ていただけると🙈
動画はテープを貼っているところは2倍速、彫っているところは実際の速度です。道具を持ち替えたり、ルーペで確認している余計な箇所はカットしましたが、彫りの作業はノーカットです。
撮影しながらだといつもと違ってやりづらくて少し曲がってしまいましたけども、いつもだったら曲がらずに彫れることもまあまああります🙉💦
彫り始めはスジボリ同様に軽く撫でるように彫るんですが、それだけだとどうしても両端(彫り始めと彫り終わり)がダルく曖昧になりがちです。
なので、ある程度深く彫れたら、あえて力を少し入れて両端を彫ってカッチリした形を出すというのがポイントかなと思います。
イメージとしてはこんな感じです。
どの程度の深さに彫るかは、埋め込むプラチップを仮置きしてみて具合を見て確認しています。プラチップを埋めない普通のマイナスモールドであれば、見た目の大体な感じで決めちゃいます。
この方法を始めた頃は当然今よりも不慣れなのでなかなか上手くいかなかったりもしましたが、やっぱり繰り返すうちに加減やコツが掴めてくるはずなので、頑張って練習してみてください。
忘れてましたが、埋め込むプラチップにはエバーグリーンの0.5mm×0.38mmのプラ棒を必要な長さにカットして使っています。
人によって彫り方はいろいろなので、この方法はあくまで一例と思ってください🙈
彫る早さで言えば、タガネやスピンブレードを縦にしてブスッと突き刺して…というやり方が早いかなと思うんですが、自分の場合それだと仕上がり具合が安定しないので、少しずつ彫っていくこの方法が時間がかかるけど一定の仕上がりに出来ると感じるのでこうやっています💨
腹部中央にあるオレンジ色の小さな突起と、その突起を埋めてある凹みがそれです。
別のパーツですけども、ルーペで拡大するとこんな感じになってます。
凹みの幅は0.5ミリ、埋めてあるプラチップは幅0.38ミリ(オレンジで塗装済み)です。
それでこのマイナスモールドっていうのは彫るのが結構難しいんですけども、もしかしたら参考になるかなと思って、制作中のMG ジェガンのパーツにマイナスモールドを彫っているところを動画に撮りましたので、ちょっと紹介しようと思います。
使っている道具はこちら。
◎BMCタガネ 幅0.5ミリ
◎BMCタガネ 幅0.3ミリ
◎クリアーラインテープ曲線用 幅3ミリ(彫る際のガイドテープとして)
◎マスキングテープ(ガイドテープを貼る際のアタリとして)
この他、残念な事に自分は視力がもうアレなので、工作中は1.85倍のハズキルーペを使っています。またスジボリ等こういった特に細かい工作は、20倍ルーペでどんな具合になってるかチェックしています。
で、これらを使ってこんな感じに彫っています。
簡単にですけどもところどころに説明をつけてありますので、字幕オンで見ていただけると🙈
動画はテープを貼っているところは2倍速、彫っているところは実際の速度です。道具を持ち替えたり、ルーペで確認している余計な箇所はカットしましたが、彫りの作業はノーカットです。
撮影しながらだといつもと違ってやりづらくて少し曲がってしまいましたけども、いつもだったら曲がらずに彫れることもまあまああります🙉💦
彫り始めはスジボリ同様に軽く撫でるように彫るんですが、それだけだとどうしても両端(彫り始めと彫り終わり)がダルく曖昧になりがちです。
なので、ある程度深く彫れたら、あえて力を少し入れて両端を彫ってカッチリした形を出すというのがポイントかなと思います。
イメージとしてはこんな感じです。
どの程度の深さに彫るかは、埋め込むプラチップを仮置きしてみて具合を見て確認しています。プラチップを埋めない普通のマイナスモールドであれば、見た目の大体な感じで決めちゃいます。
この方法を始めた頃は当然今よりも不慣れなのでなかなか上手くいかなかったりもしましたが、やっぱり繰り返すうちに加減やコツが掴めてくるはずなので、頑張って練習してみてください。
忘れてましたが、埋め込むプラチップにはエバーグリーンの0.5mm×0.38mmのプラ棒を必要な長さにカットして使っています。
人によって彫り方はいろいろなので、この方法はあくまで一例と思ってください🙈
彫る早さで言えば、タガネやスピンブレードを縦にしてブスッと突き刺して…というやり方が早いかなと思うんですが、自分の場合それだと仕上がり具合が安定しないので、少しずつ彫っていくこの方法が時間がかかるけど一定の仕上がりに出来ると感じるのでこうやっています💨