バルバトスルプスが完成したので、今度はHGUC ゲルググを作っていきます。
ゲルググも真冬の間にほぼ塗装手前の段階まで作っていました。
そこからゲート処理やいろいろ工作をして、現在は↓こういう状態。
2月9日にこの段階まで作っていました(この写真は今日撮影しました)。
ジオンらしい力強いプロポーションで、この感じはとても好きです。
ただ、HGでもかなり古いキットなので、ナゾの関節構造だったり
ディテールがアッサリしすぎて物足りなかったりするので、
プロポーションは抜群だけど少々クセのあるキットだなあという印象です。
関節構造をどうにかするのは高難度すぎて出来ないから放っておくことにして、
目立つ合わせ目を処理して、あとは出来る範囲のスジ彫りでディテールアップして
自分好みのカッコいいゲルググにしようと思ました。
胴体肩の付け根に出る合わせ目は、
デザインナイフで軽く斜めに削って段落ちとして処理しました。
ショルダーアーマーも前後貼り合わせで合わせ目が出るので
タミヤセメントで接着して合わせ目を消しました。
胸、下腹、サイドスカート、ショルダーアーマー、上腕、前腕に
スジ彫りを追加してディテールアップしました。
リアスカート、太もも、膝、ふくらはぎ、足の甲にもスジ彫りを追加。
ふくらはぎのスジ彫りはMG ver.2.0のゲルググのモールドを真似してみました。
見比べると結構違っちゃってますけども…。
ふくらはぎは、膝関節を挟み込むので合わせ目が出ますが
作りやすさを優先して、軽く削って段落ち処理にしました。
仮組みのダボ加工のせいでパーツの合いが緩くなって隙間が空いているから
最後は軽く接着しようと思います。
膝関節そのものもABSの貼り合わせで合わせ目が出ます。
ABS用接着剤で接着して合わせ目消しをしましたが、ちゃんと消せてるかどうか…。
ドロドロで使いにくいんですよね、ABS用の接着剤って。
最近知ったのだけど、Mr.セメントS(流し込みタイプ)で普通に接着出来るらしいです。
今度ABSパーツの合わせ目を消す時に試してみようと思います。
それから、これはすべてのパーツに共通しているのだけど、
スミ入れをするマイナスエッジ部分(L字のカドの内側の部分)は
スミが流れやすいように(塗料がしっかり残るように)スジ彫りを入れています。
深めに彫り込むと、別パーツで構成されているように見せる効果もあります。
手間ではあるけど見た目の効果は大きいと思います。
ショルダーアーマーを跳ね上げたところです。
内部の球状の肩関節は、前後貼り合わせで合わせ目が出るので
BMCダンモで0.5ミリ幅の段落ちにしています。
太ももも前後分割で合わせ目が出るので同様に段落ちにしています。
肩の関節パーツを胴の軸から外したところです。
黄色のマル印の箇所を削り込んで肩の可動範囲を少し広げました。
元の状態では少々ガニ股ならぬガニ腕状態なのだけど、
ここを削ってやることで腕をスッと下方向に下ろせるようになります。
簡単な加工なのでオススメです。
HGUC ゲルググの最大の難所と思われる肘関節です。
この肘関節は、何というか…ヘンテコな構造になっています。
前腕はそのヘンテコ肘関節の前後挟み込みで合わせ目が出る上に、
合わせ目には邪魔くさい丸モールドがあります。
ヘンテコ関節の後ハメのやり方は分からないし、ヤスリはかけにくいし、
こういうややこしい合わせ目は、やはり必殺の段落ちで処理しちゃいます。
デザインナイフで斜めに削って、その他に
丸モールドのフチの周囲のマイナスエッジも彫り込みました。
フチの合わせ目だけは残っちゃってますけど、小さな箇所だし気にしない方向で…。
今現在ほどこしてある加工はこんな感じです。
これでもう塗装に入っても良いのだけど、
当時はまだ持っていなかったピンバイスなどのツールがあるので
それを使ってもう少しだけディテールアップをしていこうと思います。
ゲルググも真冬の間にほぼ塗装手前の段階まで作っていました。
オトカワII@ms_otokawa仮組みしたのは1月15日だったみたいですね(こういう時ツイッター便利!)。仮組み。前に、HGUCのゲルググはイマイチと言った記憶あるんだけど、ごめんなさい超カッコイイです(๐ ́꒪̐ꈊ͒꒪̐)ꐳ
2017/01/15 17:44:15
ディテールが少ないのと、ABSで動かしにくい関節があるのがアレだけど、スタイルはいかにもジオンな感じで、傑作… https://t.co/8KyuQJmJnf
そこからゲート処理やいろいろ工作をして、現在は↓こういう状態。
2月9日にこの段階まで作っていました(この写真は今日撮影しました)。
ジオンらしい力強いプロポーションで、この感じはとても好きです。
ただ、HGでもかなり古いキットなので、ナゾの関節構造だったり
ディテールがアッサリしすぎて物足りなかったりするので、
プロポーションは抜群だけど少々クセのあるキットだなあという印象です。
関節構造をどうにかするのは高難度すぎて出来ないから放っておくことにして、
目立つ合わせ目を処理して、あとは出来る範囲のスジ彫りでディテールアップして
自分好みのカッコいいゲルググにしようと思ました。
胴体肩の付け根に出る合わせ目は、
デザインナイフで軽く斜めに削って段落ちとして処理しました。
ショルダーアーマーも前後貼り合わせで合わせ目が出るので
タミヤセメントで接着して合わせ目を消しました。
胸、下腹、サイドスカート、ショルダーアーマー、上腕、前腕に
スジ彫りを追加してディテールアップしました。
リアスカート、太もも、膝、ふくらはぎ、足の甲にもスジ彫りを追加。
ふくらはぎのスジ彫りはMG ver.2.0のゲルググのモールドを真似してみました。
見比べると結構違っちゃってますけども…。
ふくらはぎは、膝関節を挟み込むので合わせ目が出ますが
作りやすさを優先して、軽く削って段落ち処理にしました。
仮組みのダボ加工のせいでパーツの合いが緩くなって隙間が空いているから
最後は軽く接着しようと思います。
膝関節そのものもABSの貼り合わせで合わせ目が出ます。
ABS用接着剤で接着して合わせ目消しをしましたが、ちゃんと消せてるかどうか…。
ドロドロで使いにくいんですよね、ABS用の接着剤って。
最近知ったのだけど、Mr.セメントS(流し込みタイプ)で普通に接着出来るらしいです。
今度ABSパーツの合わせ目を消す時に試してみようと思います。
それから、これはすべてのパーツに共通しているのだけど、
スミ入れをするマイナスエッジ部分(L字のカドの内側の部分)は
スミが流れやすいように(塗料がしっかり残るように)スジ彫りを入れています。
深めに彫り込むと、別パーツで構成されているように見せる効果もあります。
手間ではあるけど見た目の効果は大きいと思います。
ショルダーアーマーを跳ね上げたところです。
内部の球状の肩関節は、前後貼り合わせで合わせ目が出るので
BMCダンモで0.5ミリ幅の段落ちにしています。
太ももも前後分割で合わせ目が出るので同様に段落ちにしています。
肩の関節パーツを胴の軸から外したところです。
黄色のマル印の箇所を削り込んで肩の可動範囲を少し広げました。
元の状態では少々ガニ股ならぬガニ腕状態なのだけど、
ここを削ってやることで腕をスッと下方向に下ろせるようになります。
簡単な加工なのでオススメです。
HGUC ゲルググの最大の難所と思われる肘関節です。
この肘関節は、何というか…ヘンテコな構造になっています。
前腕はそのヘンテコ肘関節の前後挟み込みで合わせ目が出る上に、
合わせ目には邪魔くさい丸モールドがあります。
ヘンテコ関節の後ハメのやり方は分からないし、ヤスリはかけにくいし、
こういうややこしい合わせ目は、やはり必殺の段落ちで処理しちゃいます。
デザインナイフで斜めに削って、その他に
丸モールドのフチの周囲のマイナスエッジも彫り込みました。
フチの合わせ目だけは残っちゃってますけど、小さな箇所だし気にしない方向で…。
今現在ほどこしてある加工はこんな感じです。
これでもう塗装に入っても良いのだけど、
当時はまだ持っていなかったピンバイスなどのツールがあるので
それを使ってもう少しだけディテールアップをしていこうと思います。