前回の記事で自作デカールについてコメントをいただいたので
重複する内容もありますがどうやって作っているかみたいなことを書こうと思います。
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パワードジムカーディガン用にこんなデカールを初めて自作してみました。

まず、デカールを自作する際に必要な物は
1.デカールシート
2.グラフィックソフト
3.プリンター
4.フォント
の4つかなと思います。
順番に説明していきます。


1.デカールシート
いくつかのメーカーが発売していると思いますが
自分はハイキューパーツのクリアデカールTH ハガキサイズを使いました。
薄くて貼りやすかったです。

2.グラフィックソフト
AdobeのPhotoshopやIllustratorが有名かと思いますし、
機能的にもこれらがベストだと思います。

でもコレ使うの結構お金がかかるんですよね。
どちらもAdobe Creative Cloudというサービスで利用するソフトなんですけど
例えばPhotoshopを使おうと思うと月額980円、
Illustratorを使おうと思うとプランによりますが安くて月額2,180円かかります。
詳しくはAdobeを見てください。
デカールを作りたい時だけ1ヶ月利用するっていうのも出来ると思います。
初めての人は扱えるようになるまでちょっと大変かもですけども。

自分は両方使うことが出来ますがIllustratorを使ってデカールを作りました。
Photoshopでも同じものを作れますが…ちょっとイヤですね(๐ ́꒪̐ꈊ͒꒪̐)ꐳ

探せば無料のグラフィックソフトもあるのかもしれないですけど、
自分はどんなのがあるのかは分からないです。

3.プリンター
プリンターの種類やプリントアウト時の設定方法については
たぶんデカールシートに説明があるかと思います(クリアデカールTHにはありました)。
クリアデカールTHはレーザープリンター対応です。

レーザープリンターはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの
4色のトナーを使ってプリントするので、
白い文字のデカールを作るには白トナーが必要です。
ハイキューパーツのネットショップで扱っているRICOHのものは
税込価格37,800円とかなり高額でした。
自分は白いデカールは自作できないものと思って諦めてます(๐ ́꒪̐ꈊ͒꒪̐)ꐳ

4.フォント
カッコいいデカールを作るなら、カッコいいフォントが必要です。
フォントも有料・無料ありますが、無料のものでもカッコいいのが沢山あります。
検索するといろいろ見つかるので、
使用上の注意みたいなのをよく確認して使うと良いと思います。

自分は今回作ったデカールでは
Maniackers Designで配布されている無料フォントを使いました(漢字以外)。 

デカールを自作するにあたって必要な物についてはこんなかなと思います。


自作デカールの注意点
制作環境が整ったらデカールのデザインをしていく訳ですが、
注意点が1つあります。
基本的にデカールの隠蔽力がありません。

黒や色の濃いパーツに貼ってもスケスケで全然見えてこないので、
自作デカールは白や色の薄いパーツに貼るものを作るのが良いと思います。

カッコよく文字を組むコツ
難しい話になるのでものすごく省略して説明しますが、
文字を打ってそのまま並べてあるだけでは見た目がイマイチな場合があります。

例えば、左揃えにして文章を3行打った時に、
よく見てみると文章のアタマがきちんと揃ってなかったり
文字の間隔がバラバラで所々が間延びしていたり。
細かい話なんですけども、こういうところをキチンとしてやると
ただの3行の文章であってもグッと見た目が良くなります。
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これはパワードジムカーディガンのシールドに貼ったデカールの文字組みです。
未調整の方は、左揃えで文字を打ったそのまま。
調整済みの方は、アタマをきちんと揃えて間延びした文字間を詰めて整えたものです。
実物はもっと小さいから良いんだけど、この大きさで見ると
もうちょっと詰めた方がいいかなと今になって思う箇所もありますが…( ꒪﹃ ꒪)
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この画像だと1行目のTのズレ具合が分かりやすいと思います。
ピンクの丸のは文字間を調整した箇所です。

文字揃えは、本当はピッタリ揃っているのに目の錯覚で不揃いに見えることもあります。
こういう場合はワザとに少し不揃いにして、見た目を揃っているようにします。

どこにどのくらい調整が必要になるかはフォントのデザイン次第なので
どうやると良いとかは言えないんですが、
カッコいいデカールを作る際には大事なポイントだと思います。
必要なものに書いたPhotoshopやIllustratorであればこの調整も容易です。

文字組みについては、文字間を狭くカチッとするかとか広くゆったりするかとか、
複数行の文章の場合は行間をどのくらい取るのかとか、
揃えるならピッタリ揃える、揃えないなら揃えないで中途半端にしないとか、
いろいろ難しい要素があるので、デザイン関連の本やサイトだとか
雑誌の文字組みなんかを参考にしてみたら良いんでないかと思います。

気をつけたこと
初めての自作なので結構慎重になったんですが
余分なニス(という言い方で良いのかな?)をカットしやすい形状を意識して
デカールのデザインをしました。 

市販の水転写デカールと自作の水転写デカールではニスの範囲が大きく変わります。
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ジオンマークのデカールを例にすると、
上の画像は左が市販のデカール、右が自作のデカール。
グレーがニスの範囲のイメージです。

市販の水転写デカールを貼ったことがある人は分かると思いますが、
ほぼデザインに沿った形で台紙からはがれますよね。
一方、自作したデカールはデカール用紙全体がニスになっていて
そこにプリントする仕組みなので、ベロンと四角いデカールになります。

これをそのまま貼ると透明のニス部分が大きくテカテカとして目立つので
なるべくギリギリのところを自分でカットして貼るわけです。
複雑な形にするとこのカットの作業が大変なので、なるべく簡単で、
文字の間などになるべく透明部分が残らないように意識してデザインしました。
実際どの程度気をつけたらいいのかとか、
そんなに気にしなくても実は平気、とかっていうのはまだ分かりませんが。
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TTFの箇所は大きなデカールなのでカットはこんな感じに。

最初に載せた画像はトップコート前であの感じなので
あまり境目も目立たずまあまあいい感じに貼れたんでないかと思います。

あとは、そうですね、せっかく自作なのでピッタリ合うようにパーツを採寸したり、
ちょっとのサイズ差でいくつか作って普通の紙でプリントして
それを切り抜いてパーツに合わせてちょうど良いか確かめたりとかですかね。

という感じでどうでしょうか。
自分もまだ初めて1回作っただけなので今後「アレ?」という事があるかもだし、
説明出来るような話があまりありません(๐ ́꒪̐ꈊ͒꒪̐)ꐳ

コレが知りたいんだけど!というのがもしあれば
分かる範囲でお答えしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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