なるべく簡単仕上げで製作していたHGIBO ガンダムヴィダールが完成しました。
ブログ記事を書くのはちょっと日にちが空いてしまったのだけど
8月28日に完成したので製作日数は15日でした。
これまでHG1体を作るのに1ヶ月〜2ヶ月は当たり前にかかってたから
製作期間についてはまずまずかなという感じです。
HGIBO_VIDAR_01
簡単仕上げ、ということで
◎ゲート処理のみ(面出し、エッジ出し、ヒケ処理等の表面処理は無し)
◎成型色を生かして、色分けされてない箇所のみ筆塗り部分塗装
◎合わせ目消しはしない
◎部分的に付属シールを使用
という感じで作りました。
ゲート処理のみ、というのは自分の場合は大体普段通りです(๐ ́꒪̐ꈊ͒꒪̐)ꐳ

成型色を生かした仕上げでの一番の課題は、ゲート跡の白化・変色と、
プラ感をどうやって消すか、の2つだなあと思いました。
特に今回では青いパーツのプラスチックっぽさが気になります。
HGIBO_VIDAR_02
それでも元がカッコいいので、なかなかカッコ良く仕上がったと思います。
離れて見ると、少しはプラ感が誤魔化せるかな?
HGIBO_VIDAR_03
肉抜きにはまったく手をつけてないので、後ろから見るとアレですが( ꒪﹃ ꒪)
HGIBO_VIDAR_04
こういうこともしてみたり。

それでは少し細かく見ていきます。

HGIBO_VIDAR_05
合わせ目はデザインナイフで斜めに削ってモールド風にするか
BMCダンモで段落ちモールドにしました。

肩の合わせ目はデザインナイフで削ったのだけど
肩の先に面倒な合わせ目があるので、コトブキヤの
M.S.Gシリーズ バーニアノズルⅢを貼り付けて合わせ目を隠すことにしました。
両面テープでピトッと貼っただけです。
(接着剤を使うと合わせ目の隙間に流れてしまいそうだったので)
HGIBO_VIDAR_06
前腕や腰のサーベルラックも真ん中に合わせ目が出ますが
デザインナイフで削ってこんな感じにモールド風に。
前腕の黒は部分塗装した箇所だけどなかなか上手く塗れたかなと思います。

太ももは左右に合わせ目が出ますが、BMCダンモで段落ちモールドにしました。
写真は撮り忘れました(๐ ́꒪̐ꈊ͒꒪̐)ꐳ
HGIBO_VIDAR_07
スネの前面にも縦に合わせ目が出ますが、センターではなく少し左に寄った位置なので
右の反対側の位置にスジ彫りをして、合わせ目をモールドにしました。

足の甲の合わせ目は削ってモールド風にしたけど、
位置が中途半端なので少し不自然な感じがします。
HGIBO_VIDAR_08
フィルタリキッドとウェザリングカラーを使って
フィルタリング的な感じでパーツ全体を少し汚して使用感を出した後、
エッジ部分にウェザリングマスターBセットのススを擦り付けて
輪郭を強調して立体感が出るような感じにしました。
その後、水性ホビーカラーをのグレーやシルバーで所々にチッピング。
チッピングはもっともっと細かくしたいのだけど、なかなか思うように出来ず…。
フレーム部分だけシルバーでドライブラシをしました。
HGIBO_VIDAR_09
カメラアイは付属のシールの目玉部分だけデザインナイフで切り出して貼りました。
キラっとした目を簡単に再現出来るのでガンダムタイプの顔ではいつもやっています。
少しくらい大まかな感じでやっても、組み立てたら割と平気な感じになります。

スミ入れはフィルタリキッドのレイヤーバイオレット、シェードブルー、
ウェザリングカラーのマルチブラックを混ぜたものを使用。
170903_01
↑はゲルググのスミ入れの時に使ったものだけど、
これより気持ち明るい紫かな、という感じの色を流しました。
HGIBO_VIDAR_10
実は照明の効果で実物よりちょっと明るく爽やかな感じに撮れてます。
実物はもうっちょっと重厚な感じというか。
写真撮るのもなかなか難しいもんですね。
170816_01
仮組み時はこんな感じでした。

製作記事についてはこちらをどうぞ。
HGIBO ガンダムヴィダール製作1/仮組み
HGIBO ガンダムヴィダール製作2/部分塗装と少しウェザリング

最後までご覧いただきありがとうございました。

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